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プロフィール

安宅 翠(あたか みどり)

2022年8月より、ジョンズホプキンズ大学ピーバディ音楽院パイプオルガン科博士課程1年生として在学中。

キリスト教音楽(礼拝奏楽)を中心としてパイプオルガンを学びつつ、音楽院専属ピアニストとして、弦楽器委、管楽器、金管楽器、声楽などさまざまな学科の音大生のソロ、またはオーケストラ伴奏を務める。

 

6歳よりピアノを学び、20歳で米国アイオワ州へ留学した際、初めてパイプオルガンの存在を知る。4段の鍵盤に445種類もの音色を聞いた時の感動は今でも忘れられない。それ以来、パイプオルガンに魅了される。

アイオワ州ノースウエスタン大学音楽科を経て、メリーランド州ジョンズホプキンズ大学ピーバディ音楽院修士課程、およびGraduate Performance Degree修了。2021年、ピーバディ音楽院パーカッションオーケストラとルー・ハリソン作曲オルガン協奏曲を共演。ヴェルサイユ宮殿パイプオルガニストのJean-Baptiste Robin氏、ニューヨーク州イーストマン音楽院パイプオルガン教授Nathan Laube氏、ペンシルバニア州カーティス音楽院パイプオルガン教授Alan Morrison氏によるマスタークラス受講。在学中、Donald S Sutherland Endowed Organ Scholarship, George M. Wagner Scholarship, Milton H Miller, Sr. Endowed Scholarship in Organなど数々の奨学金を受賞。

2022年12月、全米オルガニスト協会(AGO)が選出した「学生作曲家プロジェクト」受賞者4組の一人に選ばれる。中国出身で現在ピーバディ音楽院修士課程2年生作曲科のビクター・シューとのコラボで、2023年6月にパイプオルガンの音楽ビデオをプレミア公開予定。

 

現在、音大専属伴奏者として活動しながら、ピーバディ音楽院入学事務局に勤務。全米オルガニスト協会ボルチモア支部役員。ボルチモア市内の主要教会(The Cathedral of Mary Our Queen, the Shrine of the Little Flower, Saint Philip and James Catholic Church, St. Paul's Episcopal Church, St. Bartholomew's Episcopal Church, St. Paul Lutheran Church)のSub Organist。2022年、米国名誉音楽家協会Pi Kappa Lambdaの会員に選出される。

 

オルガンをロン・ジスクート、ジェームス・ハード、ジョン・ウォーカー、ダニエル・アウニの各氏に師事。

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